「ダイエット=食事を抜く、または我慢するもの」と思っていませんか?
実はそれ、代謝を落として太りやすい体を作ってしまう一番のNG行動です。
しかも、我慢をしていたら続けることは難しく、諦めてしまう可能性も高まります。
ボクサー時代、私たちは限られた体重リミットの中で「いかに筋肉を落とさず、脂肪だけを削ぎ落として、さらに動ける身体(パワー)を作るか」を常に考えていました。その答えは、極端な食事制限ではなく「食べるものを賢く選ぶこと」。
今回は、元ボクサーの私が実際に食べて身体を絞り、パフォーマンスを上げてきた「楽に痩せて強くなれる最強ダイエット食品」をジャンル別に厳選してご紹介します!
主食編:エネルギーを落とさず代謝をあげる!

①冷ご飯:最初におすすめするのは、私たちが食べなれている白米を冷やしただけの冷ご飯を紹介します!
なんと白米を冷やすだけでその中に含まれているでんぷんの一部が「レジスタントスターチ」というものに変化します。
これはダイエットに必須の食物繊維と似た働きをするため、小腸で吸収されにくく、血糖値の急上昇を抑えて脂肪が付きにくくなります。
白米が好きな人や、これから紹介する主食が合わない人におすすめです!
②玄米:玄米は白米と比べて食物繊維、ビタミンB群、マグネシウムが圧倒的に豊富です。
とくにビタミンB群は糖を効率よくエネルギーに変える働きがあるため脂肪が付きにくく、代謝もアップします。
そして低GI食品なので食後の血糖値の上昇が穏やかなので、腹持ちもよいです。
③オートミール:オートミールは僕の一押し食品です!なんといっても腹持ちがよいのが特徴です。
それは白米に比べ食物繊維の量が圧倒的に多く、しかもオートミール自体が水分を吸って膨らむため、少量でも満足感が得られやすいのが特徴です。
そして、主成分である水溶性食物繊維(β-グルカン)が、糖や脂質の吸収を穏やかにし、余分なコレステロールを体外へ排出してくれます。
さらには、食べ方もいろいろあり、白米のような触感のご飯化や、おかゆのようにして食べたり、クッキーやプロテインバーを作ることもできます。
④十割そば:最後に紹介するのはご飯系に飽きたときに、無性に麺が食べたくなる欲を満たすためにおすすめな十割そばです。
ほかの麺類と比べて、十割そばがいい理由はとしては、小麦が一切使われていない点です。
小麦粉を一切使わず、そば粉100%で作られているため、一般的なうどんやラーメンと比べてGI値が低く、タンパク質やルチン(ポリフェノールの一種)が豊富に含まれています。
ルチンには血流を良くする効果があり、代謝アップをサポートしてくれます。
しかし、経験上満足感が得られにくいので、たまに食べていたくらいです。
あったかい十割そばにすることで満足感が得られやすくなります。
おかず編:高たんぱく&低脂質で楽にダイエット!

まず、高たんぱく低脂質の何がいいか簡単に説明していきます。
人間の体はタンパク質を消化する際にほかの成分を消化するよりもエネルギーを使います。なので、「食べて痩せる」ということが可能になるのです。
そして脂質と糖質の組み合わせは脂肪が付きやすいです。
なので無駄な脂質はカットするのが賢い選択です。
このことを踏まえたうえでおすすめ食材を紹介していきます。
①鶏むね肉、鶏ささみ:これは定番中の定番なので簡単に説明します(笑)
まず高たんぱく低脂質で、たんぱく質がたくさん摂れる一方で、カロリーを抑えることができる最高の食材です。
おすすめの食べ方はあえて固くなるまで火を通します。
そうすることで、たくさんかむことができ、満腹中枢を刺激することができます。
②焼き鮭:良質なタンパク質に加え、強力な抗酸化作用を持つ色素「アスタキサンチン」や、脂肪の代謝を助けるビタミンD・DHA・EPA(良質なオメガ3脂肪酸)がたっぷり詰まっています。
鶏肉ばかりだと飽きるし脂質が不足しがちです。
鮭の適度な脂質はエネルギー代謝を円滑にしてくれるので、朝食やメインのおかずに組み込むと飽きずにダイエットを続けることができます!
③刺身:減量やダイエット中は、どうしても食事が単調になって飽きが来来ます。
そんなときの「ご馳走」でありながら、タンパク質だけをクリーンに補給できる最高のチート食材です。
加熱調理の油を使わないため、余計な脂質やカロリーを一切カットできるのが最大のメリット。
特にマグロの赤身やカツオには、脂肪燃焼をサポートする鉄分や、血流を良くする成分が豊富に含まれています。
④アボカド:減量やダイエットをしていると油を欲する欲が出てくると思います。
そんな時には「森のバター」と呼ばれるアボカドを食べましょう!
アボカドに含まれる脂質は、大部分が「オレイン酸」や「リノール酸」といった良質な不飽和脂肪酸です。
これらは代謝をスムーズにし、腹持ちを良くしてドカ食いを防いでくれます。さらに食物繊維も豊富です。
僕がよくやっていた食べ方は、ゆでた鶏ささみとアボカドを一緒に食べるという方法です。
鶏ささみのパサパサ感とアボカドの濃厚なクリーミーな感触が絶妙にマッチして最高です。
アボカドを選ぶ際には、少し手で押して固すぎず柔らかすぎないものを選ぶようにしましょう!
おやつ編:我慢のストレスをゼロにする!

「減量やダイエット中におやつ?」と思った方もいるかもしれませんが、おやつには重要な役割があります。
それはドカ食いを防ぐ役割です。
朝、昼、頑張って我慢するけど夜にその反動が着たら大変です。(日中に比べ活動量が減り、カロリーが消費されずらいため)
それを防ぐのがおやつです。
以下ではダイエット効果のある成分を含んだおやつを厳選して紹介します。
①素焼きミックスナッツ:アーモンドやクルミなどに含まれる脂質は、代謝をスムーズにする「不飽和脂肪酸」が中心。
さらに食物繊維、ビタミンE、ミネラルが豊富で、血糖値の急上昇を抑えながら抜群の腹持ちを実現してくれます。
②干し芋:芋の栄養がギュッと凝縮されており、脂肪の蓄積を防ぐ低GI(※種類によるが比較的穏やか)でありながら、良質なエネルギー源になります。
食物繊維やカリウムもたっぷりなので、むくみ解消にも効果的。
甘みが強いので「甘いものを食べたい欲」を自然に満たしてくれる、減量中の超優秀なスイーツ!
③ギリシャヨーグルト:水切り製法で作られているため、通常のヨーグルトに比べてタンパク質が約2倍も含まれています。
低カロリー・低脂質でありながら、高タンパクでしっかりお腹に溜まるのが特徴です。
デザート感覚で食べられるのに、筋肉の材料になるタンパク質をしっかり稼げる神アイテム!
腸内環境を整えてくれるので、栄養の吸収効率アップや疲労回復にも直結します。
④高カカオチョコレート(カカオ70%以上):一般的なチョコと比べて糖質が控えめで、主成分のカカオに含まれる「カカオポリフェノール」には血流を促して代謝を高める効果があります。
また、食物繊維やマグネシウムも豊富です。
ダイエット中に必ず一度は来るチョコレート欲。これを満たすにはもってこいの食品です!
まとめ
こまで、元ボクサーの視点から「主食・おかず・おやつ」の3つのジャンルに分けて最強のダイエット食品をご紹介してきました。
ダイエットで一番の敵になるのは、過度な食事制限による「ストレス」と「栄養不足」です。エネルギーや筋肉が削られてしまっては、体重が落ちたとしても、疲れやすくて動けない不健康な身体になってしまいます。
大切なのは、食べる量を極端に減らすことではなく、「質」を意識して賢く食品を選ぶこと。
今回紹介した食材はどれも、ボクシングの過酷な減量期でも身体のキレとパワーを維持するために大活躍してくれた本物の味方ばかりです。
「すべてを完璧にやろう」とする必要はありません。まずは「今日の主食を冷ご飯や玄米に変えてみる」「小腹が空いたらナッツをつまんでみる」など、できそうなことから一つだけ毎日の生活に取り入れてみてください。
賢く食べて、脂肪を落として、昨日よりも強くて動ける最高の自分を一緒に作っていきましょう!

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